宇佐美貴史

宇佐美貴史

 

所属チーム ガンバ大阪

 

略歴

ガンバ大阪ジュニアユース出身。ユース時代から、「ガンバユースの最高傑作」と呼ばれる。その評価通り、トップチーム昇格後は大活躍を果たし、2011年にはバイエルンミュンヘンに移籍。華々しい活躍が期待されたが、ロッベンリベリーをはじめとする強力なライバルたちがいたためほとんど出場機会を得られず。その後ホッフェンハイムに移籍するも、結果を残せなかった。そのため、当時2部落ちしていた古巣、ガンバ大阪に復帰する。その後の活躍は周知のとおりである。

代表とはなかなか縁がなく、常に宇佐美待望論が囁かれていたが、なかなか呼ばれることはなかった。しかし、ハリルホジッチ監督就任後は呼ばれるようになり、スタメン出場することも多くなった。今後、代表の中心選手として活躍が期待される。

 

 

プレーの特徴

・するすると相手を抜き去るドリブル

・優れた得点感覚

 

総評

ポテンシャルに関しては日本で随一の物を持っていると言って間違いないだろう。しかし、ザッケローニ監督に「あまり進歩していない」と言われてしまったように、あまり成長が感じられなかった。もちろん、ここ最近の活躍は素晴らしいものがあるが。

攻撃性能で言えば、間違いなく代表でもトップレベルである。にも関わらず歴代の代表監督になかなか呼ばれなかったのは、宇佐美に守備力やハードワークがかけていたためだとされる。本人もそれを自覚しているようであり、改善に努めていると発言していた。

とにかく、ポテンシャルは間違いないものを持っているので、ぜひ代表でも活躍して欲しい。